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2013年10月07日
冷蔵庫(日立R-SF48WM)の製氷機が壊れたという話の続きです。
製氷機は故障しましたが、冷蔵冷凍ともに問題ありませんでした。そこで、説明書を見ると不具合が生じた時には、冷蔵室の製氷停止LEDで何処に問題があるか判定できると書いてあります。
が、何も変化がありません。いつもの通りです。何を診断しているのでしょうか、役立たずです。
とりあえず、説明書に従い製氷機に関係するパーツの洗浄を行いました。
日立の冷蔵庫はWebサイトから説明書のPDFをダウンロードすることができます。
説明書に従い掃除をしてみましたが、変化がありませんでした。というか、掃除を始めた段階で、給水に関係しそうな部分がなかったため、故障には関係がないことはわかっていました。
ここまですると、ユーザには触れない部分に不具合があることが分かります。
メーカーは違いますが製氷機の仕組みを考えると、そこまで複雑なわけがありません。考えられるのは給水タンクと製氷皿をつなぐパイプが詰まっているということです。
画像は以下よりお借りしました。
この冷蔵庫には、製氷機の自動清掃機能があります。詳細は不明ですが給水タンクの水で給水パイプを掃除する機能のようです。症状的にはパイプの詰まりですので、この機能で直るような気がします。
早速試してみるとものの数分で終わりました。清掃に利用された水は、製氷ケース(独立製氷室)に溜まる仕組みです。清掃後によく確認すると、棒状の氷が落ちていることに気づきました。
どうやら、パイプ内の水が凍っていたため、製氷皿に行くはずの水が、冷蔵庫内にあふれたようです。
結局直らなかったので、以下の方法はおすすめしません。もし試す場合は、自己責任でどうぞ。
直らなければ、独立製氷室は冷凍庫として使えばいいかなと思い、軽い気持ちで熱めのお湯を給水タンクに入れて自動清掃を何度か実行してみました。
清掃後、自動製氷を実行すると、問題なく製氷皿へ給水され、給水時の水漏れはなくなりました。
喜びも束の間、数回氷ができたころに再び水漏れが発生し、前と同じ症状になりました。追い打ちを掛けるように、冷蔵庫も冷えなくなっていました。お湯を流した程度で壊れるとは思えないので、製氷機の不具合は壊れる前兆だったのかもしれません。
ただ、冷凍庫は相変わらず冷えています。なのでコンプレッサー等の冷やす機能に問題はなさそうです。
そういえば故障する数日前から異音がしていました。さらに遡ると、異音が生じる何日か前に、氷が溶ける程度の時間半ドアにしていました。それも、気温の高い日に。振り返るとそれが不調の原因になったようなきがします。後から聞くと嫁も近い時期に半ドアにしていたとのこと。
さすがにあきらめて修理を依頼することも考えましたが、冷蔵庫は出張修理になり、何もしなくても出張費で数千円必要になるとのこと、さらに作業を行うと部品代+出張費+技術料で¥15,000〜¥30,000だそうです。
出張修理だとどのメーカでもこの程度でしょうが、少し高いです。冷凍庫さえ生きていれば直りそうな気がしたので、最後にもう1つ試すことにしました。