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2013年11月07日
夏真っ盛りの間は屋内にほとんど入ってこなかった蚊が、涼しくなると暖かさに誘われて屋内に入ってくるようになりました。
就寝前に退治し損ねると地獄です。暗闇でぷ〜〜んという羽音、想像するだけで幻聴が〜
もう眠れません。
蚊取り線香的な道具はほとんど使っていなかったのですが、毎年何回かは蚊に苦しめられるので、今年は予め用意していました。
液体タイプは液漏れが気になるので却下。電池式なら部屋間の移動にも便利かと思い、アース製薬の電池でノーマットを買いました。
薬剤を染み込ませたフィルタ(薬剤フィルタ)にファンで空気を流して拡散させるようです。
なんかハイテク(死語)ですね。
商品説明に適正範囲は4.5畳~10畳と書いてありましたので、閉めきった8畳の部屋で使いました。もちろん、蚊の存在を確かめてから。いるのわかってるなら、退治してから寝ろと思うのですが、一度見失うと見つけるのが大変で睡眠時間も減ってしまいます。なので、ココぞとばかりに頼ることにしました。
そして、朝・・・
カユイ・・・朝起きたら結構刺されていました。蚊は元気そうでしたので、キンチョールをかけてあげました。一撃です、素晴らしいですね。こうやってテキストにすると残酷です。
一夜だけなら、たまたま効かなかったのかなと思いますが、数回続けば本物です。
確信しました。これは全く効いていません。
強い拡散力で蚊にしっかり効く!
ハニカム構造で、薬剤がすばやく広がってよく効きます。静音ファン採用なので、ファンの音はほとんど気になりません。電池と薬剤の交換時期をランプで知らせるので、とっても便利。
う〜ん。静音ファン採用って、これだけ風力が弱ければうるさくするほうが難しいような。そして、薬剤フィルタに薬剤成分が残っているのか、確認のしようがありませんし、これってランプの警告がなくても乾燥したらアウトなのでは?
スイッチをオンにするとファンが回りますが、ソヨソヨ・・・ソソソ、手をかざしてみると、動いているのかわからない程度の風圧。
臭いもありません。見えません、何も感じないので本当に薬剤が散布されているかがさっぱり分かりません。
たぶん、同居人がイタズラで中の薬剤フィルタを抜いても、たぶん気が付きません・・・さすがに外すとランプが点滅するので分かります。
そもそも動いてるのか、効いてるのか、生きてるのか、な〜んにも全く分からないのがマイナスです。
効いているのか効いていないのかが分からないという意味では、(初期の)空気清浄機を思い出しました。
残念ながら、効果を実感することなく蚊はいなくなりそうです。
ひどいです。
もしかして、プラセボ効果を狙ってる?
人工的な香りは好きではありませんが、無害な微かな香りをつければ、(効かなくても)まだ気分的にはマシだと思うのですが。
液体タイプの効果が高いそうなので、来年は液体タイプにすることにします。